天災は忘れたころに

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正月早々から大変な災害がありました。
被災されて亡くなられた方、避難を余儀なくされている方々には心よりお見舞い申し上げます。

災害列島ニッポン、いつどこで災害が起きてもおかしくない国に私たちは住んでいます。「まさか」という想定外はありません。災害はいつでもどこでも起こり得るという覚悟を決めて日々を過ごすことが、少しでもダメージを緩和する生き方につながるように思いますがね、どうでしょうか、仙人みたいかなぁ? 仙人みたいでもいいですけど。
ただ、「天災は忘れたころにやってくる」とあるように、普段はそんな嫌なこと頭にないですよね。「人はいつか必ず死ぬ」そんなことわかってるのと同じですね。でも、若くて(若くなくても)健康な時は誰もそんなこと考えません。
核家族化が極端に進み人が年を取ることも、そして死んで行く様子さえも目にしなくなった今の子供たちは老人を汚い者、人の死なんて自分には関係ないし見たこともない、そんなもの別世界のこと……悲しい現実です。

大きな災害の度に繰り返し思い起こされる「死生観」……そしてまた忘却の彼方へ。

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