幸せは歩いて来ない

光陰矢の如し……あっという間の一年でしたね、毎年この時期になると、つくづくそう思います。               コロナ禍が落ち着いてきて、生活も元に戻った感がありますが、このコロナ禍を経験して社会は何が変化したのでしょうか。今後も感染リスクは終わることなく続くでしょうし、温暖化で新たな感染症も出てくるでしょうね。                                                    来年はどんな年になるでしょうか。

誰もが幸せになりたい思いは同じです。よく言われるように幸せを追いかけると幸せは逃げるものだ、と。幸せは求めるものではなく、後からついて来る。一生懸命に人のためと血の滲む思いで必死に生きてきたその足跡に花が咲く。必死の本人にその花は決して見えないけど、歩いてきた自分の道のりを振り返ったときに、初めて目にすることができるのだと思います。
振り返ったときに「いい人生だったな」と思える生き方を望んでも、今を生きている時点で幸せを感じるよりも世の理不尽を嘆く自分を感じ、絶望の淵に沈んでる姿を目にすることの方がずっと多いでしょうね。
ただ、それを飲み込み、更に高みを目指せるかor腐るかの何れかでしょう。残念ながら前者を目指す志高き人は稀です。
どんな理不尽な世にあっても、泥池に凛と咲く蓮の花の輝きを目指したいものです。

年末のこのひと時、是非、ご自分を見つめ直す時間を作ってください。そして、悔いが残る年であったとしても、それをバネに腐ることなく飛躍のエネルギーに変える自分を鮮明に心に描きましょう。

今年も拙文をご覧頂きありがとうございました。みなさま、よいお年を。