24節気の「雨水」を迎え、春ももうすぐやって来ますね。厳しい冬を乗り越えた種たちは芽吹きの準備をしています。きれいな花を精一杯咲かすために力を蓄えているのでしょう。四季を通して自然界の大きなうねりの中で、植物たちは懸命にその命をつないでいきます。
それに引きかえ人間ときたら、私利私欲にまみれ、その究極の姿が「戦争」。相変わらず経済成長だの賃金上昇だの、成長神話に毒されたお偉方の空論は聞き飽きた。どうして、もう経済成長は望めません、それどころか減速し縮小しますと正直に言えないのだろうか。技術革新等の進化や変化は必要だけど貪欲に「経済成長」を追求する必要があるのか。底なしの経済成長を求める先には何が待ち構えているのか、少なくとも豊かな姿は想像できない。「環境破壊」「戦争」……なんだかなぁ~。