振り返ればいつも「大変な年」

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そこそこ人生経験を積んできた自分が今想うと、毎年「大変な年」だったような気がします。大変だったのは今年に限らずいつだってそうだった。その大変大変を繰り返して、何か変化して行くのでしょうかね。どこへ向かって行くのか誰もわからないし、ただ、誰も不幸を目指すものはいないように、大変大変と繰り返しながら蜃気楼のような当てのない「幸せ」を追い求めて壁にぶち当たっては突き放され、悩みの淵に沈む。「幸せ」の尺度がお金なら、それもありでしょうが?。ただ、ひたすら地道に努力を続けて行ける人にしか幸運の女神は微笑まないような気がしています。

今年は「タイパ」(タイムパフォーマンス)が流行りましたね。歌も映画も教養もタイパ、つまり効率優先。自分的にはあり得ないな。「タイパ」がそもそもタイムパフォーマンスの本来の意味を失っている。安直にタイパを求めることで、深い学びを失っている。それこそ決定的な損失なのに、それに少しも気付いていない恐ろしさを感じるわ。

今年も色々ありました、来年もきっと色々あるでしょう。人類は何処へ向かって行くのでしょうか?

拙いブログをお読みいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

みなさまよいお年でありますように……祈

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