いつか君も必ず死ぬ

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店頭から米が消えたと大騒ぎ、かなり昔のオイルショック時代を知っている50代以降の方は、またかという既視感がありますよね。なので、要らぬ恐怖感に襲われて買いだめに走る愚かさを経験している人たちにとっては、「なんでそんなに大騒ぎしなさんの?」でしょうか?
なんでかマスコミもまくしたてるような報道の在り方。みなさまも扇動されるような噂や報道には踊らされないように心しましょう。

タイトルに「いつか君も必ず死ぬ」としました。この米が店頭から消える騒動を見て、このタイトルを思いつきました。
もし自分がガンで余命宣告され後1年の命ですよと言われたら、何を考え、どう行動するのでしょう? つまり、「自分の死を見つめながら生きる」・・この感覚をもって生きていると何が大切なのか混沌とした世間を前にしながらも、クリアな大切なものが浮き彫りになるのではと僕は思いますが。もし、自分が明日死ぬとしたら、米騒動で大切な一日を終わらせるようなことはしないはずです。
そんな目で見ると「どうでもいいこと」にすぎませんか? この地上から米が永遠に消え去ることはありませんし、それに代わるものを食べればいいわけですよね。心配し過ぎ、その時間がもったいないですよね。

「いつか君も必ず死ぬ」・・明日かも知れない。大切なことは何か、この死を見つめながら生きることで見えてくると思います。

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