人は誰でも間違いなく老いていく…普通に考えれば誰でも、そこに思いが至ると思っていますが、現場でいろんな人と関わっていると、そうでもなく、いつまでも元気な幻想に取りつかれたまま、自分や自分の親を見ている現実があります。
習慣というか、現状維持バイアスというのか、「こんなはずではない」この幻が脳裏から離れず現状とのギャップに右往左往している方々が少なからずおります。
ホームページのエントランスに記載もありますが、死は間違いなく訪れます。人それぞれのプロセスを経て人生に終止符を打ちます。
いつか必ず訪れる死、その覚悟をもって介護やあなたの大切な親を見守ってください。その時がやって来ても、あたふたしないよう、そんな「達観」は欠かせないと思います。
三途の川を渡るとき、すべての人は、財産も地位も名誉も何もかもすべて、現世に捨てて行くのですよ。ただ、一つだけ持っていけるものがありますね、それは、「美しい心」。 諸行無常