大暑💦

昨日は二十四節季の大暑でしたね。暦通りの焼けつくような太陽がギラギラと照り付きめまいがしそうです。

うだるような暑さの中、施設の玄関脇のツバメの巣に雛が誕生しました。巣の端っこから黄色い可愛いくちばしが、パクパク、親鳥からの餌をねだる様子がよく観察されます。

夏が過ぎればまたどこかへ飛んでいくのでしょう。束の間の邂逅に懸命に生きる姿、まさに命懸けの自然の摂理に、わが身の不甲斐なさを禁じ得ません。自分にはツバメの涙ほどの懸命さはあるのだろうか。

海の日

連日の猛暑で弊施設もエアコンがフル稼働です。散歩しようにも高齢者には危険な暑さで、空調の効いた施設内でゆったりと涼んでおられます。それにしても、どこまで地球は暑くなるのでしょう、このところ毎年、最高気温が更新されてますね。40℃近くの気温は昔訪ねたインドを彷彿させます。インド旅行の土産話にインドの気温40℃の世界を自慢げに話したものでしたが、今の日本で当時のインド並みの否、それ以上かもしれません。この異常な気候は地球の異変を誰もが身をもって感じますね。

ただ、人間の叡智は必ず進むべき道にたどり着くと信じております。資本至上主義が少しその潮目を変えてきたことでその変化の兆しが見えてきた気がしませんか?

「海の日」…… 子どものころ海辺で水平線の彼方に浮かぶ船を見てどこの国から来た船なのか小さい船がだんだん大きくなる様子をぼーっと眺めていた遠い夏の日を思い出します。

第9波は超ド級か?

今年も後半戦に入りました。コロナの呪縛が解かれて、観光地は以前の賑わいを取り戻している様子で喜ばしいことだと思います。ただ、水を差すようで恐縮ですが、コロナが終わっているのではなく、今も気味の悪い動きを見せておりますね。コロナ感染者の増加で沖縄では医療が逼迫しているとも聞いております。弊施設でも去年の夏は大嵐が吹き抜けました。今年も例外ではありません、確実に9波はやって来ます。それも多分、「超ド級」、マスクを外している人が増えて「3密」状態に危機感が低下しているからです。

大波が来ない事を祈りつつ、今宵七夕の夜空を仰ぎます。