行政訴訟を通じて、地域の「当たり前」を守るために
私たちが暮らす大月市では、行政の判断が私たちの生活に大きな影響を与えています。
道路、福祉、医療、子育て、防災──どれも行政の決定によって形づくられています。
しかし、行政の判断が必ずしも正しく行われるとは限りません。
説明が不十分なまま決定が下されたり、現場の実態と合わない運用が行われたりすることもあります。
その結果、住民の生活や地域の事業が不利益を受けることもあります。
行政訴訟とは、こうした「行政の判断が適切だったのか」を司法の場で問い直すための制度です。
決して“争いを好んで起こすもの”ではなく、
行政の透明性を高め、住民の権利を守るために用意された正当な手続きです。
なぜ今、この問題を共有するのか
今回、私が行政訴訟に踏み切った背景には、
「現場の声が行政に届かないまま、重大な判断が下されてしまった」
という深い問題意識があります。
行政の判断が誤れば、影響を受けるのは私ひとりではありません。
同じように事業を営む人、福祉サービスを利用する人、
そして地域の暮らしを支える多くの住民の皆さんです。
だからこそ、
“行政の判断は本当に正しかったのか”
を明らかにすることは、地域全体の未来に関わる大切な作業だと考えています。
行政を敵にするのではなく、地域を良くするために
行政訴訟という言葉は、どうしても「対立」や「争い」を連想させます。
しかし、私が目指しているのは対立ではありません。
行政が誤った判断をしたなら、それを正し、
同じことが二度と起きないように仕組みを改善すること。
それこそが、地域の信頼を守り、行政と住民が協働するための第一歩です。
行政も住民も、目指すべきは同じはずです。
“安心して暮らせる大月市をつくること”
そのために必要な対話と検証の一つの形が、今回の行政訴訟です。
最後に──住民の皆さんへ
行政の判断に疑問を持つことは、決して悪いことではありません。
むしろ、地域の未来を守るために必要な姿勢です。
今回の訴訟を通じて、
「行政の透明性」「説明責任」「住民との対話」
がより大切にされる大月市になっていくことを願っています。
そして、この問題を“自分には関係ない”と思わず、
地域の一員として関心を寄せていただければ幸いです。